猫にコスプレ

犬や猫に服を着せるのは良いこと?

先日、産経でこのようなニュースが取り上げられていました。

ベトナムで人気になっている「猫にコスプレ」です。

https://www.sankei.com/smp/photo/story/news/180413/sty1804130003-s.html

とても可愛らしいですよね。

しかし、これを見たときにふと

・衣装が重くないのかな

・暑くないのかな

などと疑問に思いました。

近年は、ベトナムの猫のコスプレだけではなく日本でも「猫服」が数多く販売されています。

犬に服を着せて散歩をしているのは私もよく見かけるのですが、ペットショップに猫服が販売されているところを初めて見たときは驚いたものです。

可愛いと思った反面、猫に「何のために着せるのだろう?」と疑問も抱きました。

では犬や猫に服を着せるのは良いことなのでしょうか?

そこで今回は「犬や猫に服を着せるのはいいこと?メリットやデメリットは?」についてご紹介させていただきます。

動物に服を着せるのはいいの?

散歩をしている犬が服を着ていることはよくありますよね。

しかし、最近は「飼い猫」に着せるための服も販売されているのをよく見かけます。

びっくりですよね。

...皆さんには当たり前なのでしょうか?汗

私は今まで何十年猫を飼っていますが服を着せたことがありません。

ニュースを見て、服はどれも可愛らしくて着せてあげたい!と私自身は思うのですが、そもそも動物に服を着せるのは何の問題もないのでしょうか?

実は動物に服を着せるのはメリット、デメリットどちらもあるようです。

そこでつづいて犬や猫の服を着せるメリットやデメリットについてご紹介させていただきます。

■犬に服を着せるメリットやデメリットは?

○メリット

まずはじめにメリットをご紹介させていただきます。

・汚れの防止になる

犬は毎日のようにお外に散歩に行きます。

散歩にいくときに服を着せることで体が汚れてしまうことを防止できます。

私も祖母の家に柴犬を飼っているのですが、散歩をすると一瞬で落ち葉がついたり細かい砂がお腹周りに付いてしまいます。

これが、なかなか取りづらいのでそのようなことを考えると服を着せることは良いんですね。

・毛抜けの防止

動物の毛ってなかなかコロコロやエチケットブラシをかけても自分の衣類についてしまうととりづらいですよね。

長い毛の犬となるとなおさらです...(^-^;

そんなときに服を着せることで毛抜けの防止になります。

また犬好きの人であれば問題がないのですが、外出先で犬が苦手な人がいると毛が衣類についてしまったりすると迷惑もかけてしまいます。

そのようなことを考えるとマナー的に服を着せた方が良いのかもしれません。

ちなみに、盲導犬が服を着ているのもこれが理由になっています。

・熱中症対策になる

冷却効果のある服を着せてあげることで熱中症対策になります。

また、同時に靴下を履かしてあげることで肉球の火傷対策にもなります。

・病気の予防になる

服を着せることで病気の予防をしてくれます。

またそれだけでなく、治療中の場合に使っている塗り薬を塗った患部を舐めないようにできるので服を着せてあげる方が良いとされています。

ダメと教えてもどうしても薬を舐めてしまう場合などには着せてあげる方が良いみたいですね(^^)

・冬の風邪対策になる

チワワ、トイプードル、ヨークシャーテリアなどの小型犬は寒さに弱いです。

そのような犬は冬に風邪を引きやすくなってしまいます。

そんなときに服を着せてあげることで風邪対策をすることができます。

・ダニ予防

散歩をすると犬に虫やダニがついてしまうことがよくあります。

また、老犬は毛が少なくなっているのでダニ予防のために服を着せることがあります。

○デメリット

つづいてデメリットをご紹介させていただきます。

・誤食の可能性がある

犬って、パクっと勢いで食べてしまうことありますよね。

ボタンやファスナーや装飾が多い服を身に付けていると誤食に繋がってしまう可能性があります。

服が原因でそのようなことにはなりたくないですね...。

・犬に毛玉ができやすくなる

犬に服を着せると、脱がしたあとに長い毛の犬は毛玉になりやすいです。

服を脱がせてからなるべく、ブラッシングをしなければいけません。

・ストレスになる

服を着ることが慣れていないと犬にはストレスになってしまうことがあります。

また、服を着せることで動きにくくもなってしまうので無理は禁物です。

・熱中症

夏に服を着せるときには、生地を考えて着せてあげることが大切です。

本来、犬は服を着なくても体は毛で覆われています。

ですので暑さに弱い犬の場合、熱中症になってしまう可能性があります。

熱中症回避のために服を着せてあげるならば冷却効果のあるものを選ばなければいけませんね。

ここまでは、犬に服を着せたときのメリットやデメリットをご紹介させていただきました。

体温調整や、ダニ予防などのためにも散歩の時だけ着せるなどとしてあげると良さそうですね。

では、猫の場合はどうなのでしょうか。

つづいては、猫に服を着せるメリットやデメリットについてご紹介させていただきます。

■猫に服を着せるメリットやデメリットは?

○メリット

・感染症予防

猫は「術後や治療中の感染症予防」に繋がる効果があるので病院ではよく「エリザベスカラー」というものを身に付けます。

それを、自宅でも同じように服で代用することができます。

服を着せてあげることで患部をぶつけてしまった時の衝撃の軽減にもなります。

・寒さ対策

猫は寒さに弱いです。

冬の夜は特に温度が下がるので猫にとっては辛いものです。

暖房だけでは物足りないときなどには服を着せてあげると良いでしょう。

・コスプレやファッションを楽しめる

飼い主の気持ちになってしまいますが、猫に服を着せることは猫のファッションを楽しむことができるので非常に良いですよね。

流行りのインスタグラムなどに猫の服を着せ替えて写真をアップするのも人気がでるので実際にしている人も多くいます。

○デメリット

・病気に気づけない可能性がある

猫に服を着せていることで体の変化や、皮膚病などの病気に早期に気づけなくなってしまう可能性があります。

症状が少なければ見逃してしまう原因にもなってしまいます。

・蒸れる

服を長時間着せていると蒸れてしまう可能性があります。

また、そのままにしつづけていると「皮膚病」になってしまう可能性もあります。

猫によっても毛量が異なりますが、私の愛猫はチンチラなので服を着せるには蒸れてしまいそうなイメージです(^-^;

・ストレスになる

単純に着慣れていなかったり、着心地が悪くてストレスになってしまうことがあります。

しかし、それよりも一番「グルーミングができないこと」がストレスになってしまう可能性があります。

グルーミングは

・体温調整をする

・汚れをとる

という役割りの他に「リラックス効果」があります。

そんなグルーミングが服を着せることによってできなくなってしまうので良くありません。

・安全性

猫は窓辺に登ったりキャットタワーに登るときにジャンプをしたりしますよね。

そのような「上下運動」が猫は非常に多いです。

また狭いところが好きなのでふすまの中などに入ることも多くあると思います。

そのようなときに服が何かに引っ掛かってしまうと

・動けなくなる

・骨折などのケガをする

これらのような危険もあります。

安全性を考えると、猫には服は着せない方が良さそうですね。

・引っ掻いてやぶる

猫が服を嫌がったりした場合、引っ掻いたり噛んで破ってしまう可能性があります。

■動物に服を着せるときの注意点は?

では、動物に服を着せるときにどのようなことに注意をすれば良いのでしょうか。

いくつかご紹介させていただきます。

○温度調整をする

猫や犬は暑い、寒いということを伝えることができません。

ですのでこまめに体温をみて服を着せたり脱がすの体温を調整してあげることが大切です。

また、猫の場合はグルーミングをして体温を調整することもありますので嫌がるようであれば無理に着せないようにしましょう。

○装飾品は少ない、シンプルな服にする

可愛いからといってボタンやファスナーなどがついた装飾品が多いものを着せていると家具などに引っ掛かってしまってケガをしてしまう可能性があります。

また、装飾品がとれてしまったときに誤食をしてしまうこともありますのでなるべくシンプルな服を選ぶようにしましょう。

○まめに着替えさせる

もし動物に服を着せるときは、まめに着替えさせるようにしましょう。

皮膚病や他の病気を見落としてしまうこともありますので体の状態は常にチェックするようにしましょう。

また、衛生面も考えて着替えさせてあげてくださいね。

まとめ

犬に限らず最近は飼い猫にも服を着せることが人気になってきています。

動物に服を着せるのはとても可愛らしいですね。

しかし「安全性」を考えると上下運動をする猫にはあまりおすすめできません。

風邪対策になることや、感染症予防になることなどはメリットとしてあげられるのでもし服を動物に着せてあげるときには必ず飼い主が目の届くところで着用させてあげてくださいね。

猫がどうしても寒がってしまうときには毛布や湯タンポ、電気カーペットで寒さ対策するのも良いかもしれません。

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